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天満屋ストア/2月期は既存店見直しで営業利益37%増

2011年04月14日 / 決算

天満屋ストアが4月13日に発表した2011年2月期決算によると、売上高は835億3900万円(前年同期比5.1%減)、営業利益18億7700万円(37.3%増)、経常利益15億円(81.1%増)、当期利益3億1200万円(31.7%減)となった。
小売事業の売上高は769億4900万円(5.7%減)、営業利益は17億3100万円(24.9%増)だった。天満屋ストア単体の客数は3087万9000人(5.9%減)、客単価は1823円(8円減)、1人当たり買上点数6.0点(0.0%)、1品単価304円(1円減)。
部門別売上高は、食料品488億8123万円(5.5%減)、生活用品122億4420万円(5.8%減)、衣料品128億7310万円(5.4%減)、その他2億2743万円(33.5%減)だった。
「今を変える」のスローガンのもと、地域に密着した店づくりを目指し、お客の固定化と来店頻度の向上に注力した。お買い得価格商品の充実に加え、高品質なこだわり商品の販売強化などによる競合他店との差異化に取り組んだ。
既存店舗の改装や新規ショップの導入など売場の活性化に努め、販売促進方法の見直しに注力した。地域のお客の利便性を高めるため、一部の店舗に岡山市の市民サービス窓口や古紙回収リサイクルコーナーなどを導入した。
期末店舗数は天満屋ストアが2店を閉店し23店、天満屋はピーマートが1店を閉店し27店となった。。
来期は売上高805億円(3.6%減)、営業利益21億円(11.9%増)、経常利益16億円(6.6%増)、当期利益4億円(28.0%増)の見通し。

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