吉野家HD/2月期の売上高4.6%減、黒字化で営業利益51億円
2011年04月14日 / 決算
吉野家ホールディングスが4月14日に発表した2011年2月期決算によると、売上高は1713億1400万円(前年同期比4.6%減)、営業利益51億1600万円(前期は8億9500万円の営業損失)、経常利益55億900万円(4億7600万円の経常損失)、当期利益3億8200万円(89億4100万円の当期損失)となった。
事業セグメント別では、牛丼関連事業の内、国内では、既存店の活性化に向けて、戦略商品の開発に取り組む。特に「牛鍋丼」は発売から25日間で1000万食を販売するなど、記録的なセールスとなった。
戦略商品は目標とした導入前対比で入客数20%増、売上高10%増を達成。しかし、店舗数の減少と上期の売上低迷等が影響し減収となった。一方、利益面では「CONQUEST-5」の活動を通して、原価の低減、本部コストの最適化、店舗生産性の向上等に取組み、収益構造が改善された結果、増益となった。
海外の吉野家では、吉野家インターナショナルが、中国でのブランド認知向上を図るため、「上海国際博覧会」において、子会社である上海吉野家快餐有限公司が「上海世界博店」を出店し、閉幕までの1日平均入客数は2758名と、多くの来店を得た。
また、6月には中央ジャカルタの商業施設「Grand Indonesia」内にインドネシア1号店、引き続き2号店を7月に出店。店舗展開については、54店舗を出店し、不振店等14店舗を閉鎖。その結果、海外の「吉野家」の総店舗数は439店舗となった。
ステーキ関連事業では、「どん」の経営方針を「元気のある会社創り」として、顧客の期待以上のサービスの提供と外部環境に左右されない強いどんの創造を目指した。具体的な取組みとしては、従業員の教育研修の強化と実践、店舗のクレンリネスの徹底と店舗の改装、本社のスリム化と物流センターのグループ統合化に向けた物流改革の実施、お客様のニーズに合わせたメニュー開発等に取り組んだ。
その結果、売上高については店舗数の減少等により減収となったものの、本社のスリム化や生産部門の効率化が進み、黒字に転じた。店舗展開では、「ステーキのどん」を中心に不振店を25店舗閉鎖した結果、総店舗数は170店舗となった。
うどん関連事業では、「はなまる」が積極的な出店等により増収を果たしたが、原価率の改善が進まず、減益となった。一方、日本の食文化である「うどん」を世界に広めるため、「上海国際博覧会」に海外初出店となる「花丸烏冬世博店」を出店し、閉幕までの1日平均入客数は1112名と中国でのブランド認知がない中で、多くの入客数となった。
店舗展開では、32店舗を出店し、不振店を8店舗閉鎖した結果、店舗数は293店舗となった。また、千吉を加えたうどん関連事業の総店舗数は308店舗となった。
次期は、商品・サービスのクオリティアップを図ることで顧客満足度の向上に努める一方、前期に引き続きグループ内の購買・物流の一元化に向け統廃合を図るとともに、グループ間接業務の統合化を進めることで更なるコストの低減と利益追求できる体制づくりに注力する、としている。
次期は売上高1680億円(1.9%減)、営業利益52億円(1.6%増)、経常利益56億円(1.6%増)、当期利益10億円(161.2%増)の見通し。
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