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スタートトゥデイ/3月期はサイトリニューアルで営業利益80%増

2011年04月26日 / 決算

スタートトゥデイが4月26日に発表した2011年3月期決算によると、売上高238億100万円(前年同期比38.7%増)、営業利益58億5100万円(80.8%増)、経常利益58億6500万円(80.6%増)、当期利益31億300万円(66.9%増)となった。
期末の会員数は313万3000人(110万4000人増)、アクティブ会員数は121万6000人(41万5000人増)となった。会員の平均年齢は29.8歳。
第4四半期のアクティブ会員1人あたりの年間購入金額は4万2697円。平均出荷単価は、1万3470円(12.1%増)、1万円未満の購入比率は40.8%、商品単価は7212円で、出荷件数は114万1984件(18%増)となった。
提供するサービスの強化施策として、2010年11月24日に「ZOZORESORT」を従来の「街」をコンセプトとしたサイトから「人」を中心に据えたサイトコンセプトを軸に全面リニューアルを実施した。
リニューアルではコメント投稿などのユーザー参加機能の追加やこだわり検索機能を拡充し、サイトに集まる「人」のコミュニケーションや利便性を重視した。
ヤフーとのECショッピングサイトにおける業務提携を行ったことで、お客が「ZOZOTOWN」上でYahoo!JapanIDやYahoo!ポイント等のYahoo!Japanの機能を利用することができるようになり、お客の利便性の向上を図った。
一部取引先との在庫連動の開始、「MARC JACOBS」「Paul Smith」をはじめとしたラグジュアリーブランドや「LACOSTE」「Idea Seventh Sense」等、合計で98ショップの出店により取扱ブランドと取扱商品数を増加させ、多くのお客のニーズに応えられるような品揃えとした。
来期は売上高322億円(35.3%増)、営業利益85億6000万円(46.3%増)、経常利益85億7000万円(46.1%増)、当期利益48億円(54.7%増)の見通し。

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