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ミスターマックス/3月期は出店費用増加で営業利益45.9%減

2011年05月06日 / 決算

ミスターマックスが5月6日に発表した2011年3月期決算によると、売上高は1039億1800万円(0.4%増)、営業利益4億800万円(45.9%減)、経常利益6億3300万円(36.0%減)、当期利益1800万円(97.9%減)となった。

薬事法改正以降医薬品の導入を拡げ、当事業年度中に医薬品取扱店舗は7店舗増加し、20店舗となった。
8月に南船橋店(千葉県船橋市)、11月に春日店(福岡県春日市)、12月に越谷店(埼玉県越谷市)、吉塚店(福岡県福岡市)を開店し、期末店舗数は48店舗となった。
春日店と越谷店は、従来のMrMaxの品揃えに生鮮食品を加えた「スーパーセンター」として出店し、当事業年度末における「スーパーセンター」は4店舗となった。
売上総利益率が改善したことなどにより、営業総利益は5.2%増の252億9600万円となった。販売費・一般管理費は、広告宣伝費や物流費を削減する一方で、出店に伴う費用の増加を補えず減益となった。
来期は、売上高1160億円(11.6%増)、営業利益8億4000万円(105.5%増)、経常利益10億円(57.9%増)、当期利益4億8000万円(-)の見通し。

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