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ミスターマックス/4-9月の売上高511億円、当期損失2億円

2010年10月22日 / 決算

ミスターマックスが10月22日に発表した2011年3月期第2四半期業績によると、売上高は511億2300万円、営業利益1億7700万円、経常利益2億6800万円、当期損失2億2300万円となった。

2010年3月期第3四半期累計期間から非連結で開示しているため、対前年同四半期増減率は記載していない。

売上高は全店3.4%増、既存店2.0%減で、客数は全店5.9%増、既存店0.4%減。全店の客単価は1.6%減、商品単価は5.1%減、1人当たり買上個数は3.0%増。

商品部門別売上高は、家電100億6100万円、アパレル35億9400万円、ライフスタイル81億6400万円、ホームリビング57億8300万円、HBC96億4000万円、食品116億9800万円、その他2800万円。

部門別荒利益率は、家電16.9%、アパレル33.6%、ライフスタイル26.4%、ホームリビング32.5%、HBC17.5%、食品13.3%、合計20.9%だった。

商品部門別では、酒類や菓子などの食品の売上が好調だったほか、梅雨明け後の記録的な猛暑の影響を受け、エアコンなど季節家電や衣類用洗剤などが大きく売上を伸ばした。物流費や広告宣伝費などを削減する一方で、人件費など新店に伴う経費が増加した。

8月に千葉県4店舗目となる南船橋店(千葉県船橋市)を開店した。南船橋店は、既存の複合商業施設に居抜き出店したもので、1階と2階に売場が分かれたMr Max唯一の2層の売場構成になっており、居抜き物件や多層階物件の多い首都圏において、今後の積極出店への布石となる店舗と位置づけている。

既存店の改装では、4月に八本松店(広島県東広島市)を増床リニューアルし、従来のMr MAXの品揃えに生鮮食品を加えた「スーパーセンター」2号店として開店した。

通期の業績は、売上高1060億円(2.4%増)、営業利益2億5000万円(66.9%減)、経常利益4億5000万円(54.5%減)、当期利益5000万円(94.4%減)の見通し。 

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