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三城HD/3月期は不採算店閉鎖で営業黒字化

2011年05月17日 / 決算

三城ホールディングスが5月13日に発表した2011年3月期決算は、売上高601億4000万円(前年同期比6.8%増)、10億6200万円(前期は5億4300万円の営業損失)、経常利益16億7700万円(1億7200万円の経常損失)、当期利益4億7300万円(2億3300万円の当期損失)となった。
主要子会社の三城は、震災前までは地域ごとの販促や「らくらく君シリーズ」を進化させた目的別の商品提案などにより、既存店が回復しつつあった。
新規出店は13店、不採算店は48店を閉鎖し、店舗数は純減したが、お客への十分なサービスが行えるよう集約を図っており、より体力のある状態となりつつある。
来期は売上高606億2700億円(0.8%増)、営業利益20億8600万円(96.5%増)、経常利益22億6600万円(35.1%増)、当期利益11億5800万円(144.5%増)の見通し。

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