流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





セブン&アイ/3~11月は売上高7.2%減、営業利益23%増

2012年01月06日 / 決算

セブン&アイ・ホールディングスが1月6日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高3兆5484億8000万円(前年同期比7.2%減)、営業利益2162億1600万円(23.0%増)、経常利益2172億5300万円(23.3%増)、当期利益836億5600万円(7.3%減)となった。
売上高は、北米のコンビニエンスストア事業において、売上高の計上方法変更に伴う押し下げ影響が3949億円あったことなどにより減収となった。
営業利益、経常利益は、主にスーパーストア事業と国内コンビニエンスストア事業の増益により増益となった。
当期利益は、東日本大震災の発生に伴う災害による損失245億円と資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額225億円を計上したことなどにより、減益となった。
なお、セブン-イレブン・ジャパンと7-Eleven,Inc.におけるチェーン全店売上高を含めたグループ売上は、6兆46億6100万円(6.4%増)となった。
通期は、売上高4兆7800億円(6.6%減)、営業利益2860億円(17.5%増)、経常利益2840億円(16.9%増)、当期利益1270億円(13.4%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧