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フジ／3月～5月は増収増益も当期損失4億円

2011年07月05日 ／ 決算

フジが7月4日に発表した2012年2月期決算によると、売上高767億5600万円（2.9％増）、営業利益14億8000万円（302.5％増）、経常利益15億3300万円（242.3％増）、当期損失4億2700万円（前期は1億2500万円の当期利益）となった。
3月に近隣購買型SCの「パルティ・フジ新居浜駅前」（愛媛県新居浜市）を新設し、既存の「フジ内子店」（愛媛県喜多郡）を閉店し、「パルティ・フジ内子」を移転新設した。「フジグラン松山」（愛媛県松山市）の改装を実施し3月にリニューアルオープンした。
既存店のスクラップアンドビルドとして「パルティ・フジ南宇和」（愛媛県南宇和郡）を7月に建替え新設し、2010年から仮店舗営業中の「フジグラン広島」（広島市中区）を10月にグランドリニューアルオープンした。
ネットスーパー「おまかせくん」では、社団法人松山市シルバー人材センターと協働にて6月から高齢者買物支援事業を開始するなど、社会変化に対応したビジネスに取り組んだ。
DVD・CD・書籍の小売とレンタル業では、フジグラン松山のリニューアルオープンに伴い1店舗を改装した。
通期は売上高3123億円（2.7％増）、営業利益34億円（3.9％増）、経常利益34億円（4.6％増）、当期利益6億5000万円（13.2％減）の見通し。

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