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クリエイトSDHD/5月期の売上高3.9%増の1548億円、当期利益23%増

2011年07月11日 / 決算

クリエイトSDホールディングスが7月11日に発表した2011年5月期決算によると、売上高1548億7500万円(3.9%増)、営業利益84億4200万円(16.0%増)、経常利益87億4400万円(14.9%増)、当期利益45億4000万円(23.2%増)となった。
ドラッグストア事業は、接客サービスの更なる充実と薬剤師や新設の登録販売者によるカウンセリング販売の強化により、顧客満足度の向上に取り組む一方、商品面では、品質と価値を提供するためにプライベートブランド商品の見直し、販売に継続して取り組んだ。
安さ感をアピールするため、年2回の決算チラシに加えて、消費頻度の高い商品を中心に店頭での「手配りチラシ」による販促を強化した。
シーズン商品では、花粉の飛散量が昨年と比べて大幅に増加したことにより、関連商品の販売が好調に推移した。
お客からの声による新たな取組みとして、国産の日常的な使用頻度の高い野菜の導入店舗を拡大した。
27店を出店、スクラップアンドビルドや経営効率化の観点から5店の閉鎖を行った。
来期は、売上高1664億4500万円(7.5%増)、営業利益79億1800万円(6.2%減)、経常利益82億円(6.2%減)、当期利益44億9100万円(1.1%減)の見通し。

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