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レナウン／3月～5月は先行投資で営業利益68.7％減

2011年07月13日 ／ 決算

レナウンが7月13日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高166億600万円（前年同期比4.3％減）、営業利益4億1400万円（68.7％減）、経常利益5億5800万円（61.1％減）、当期利益1億4900万円（89.4％減）となった。
今期からの2年間を中期経営方針RRMAP（ダブルアールマップ）における「再成長フェーズ」と位置付け、基幹ブランドを中心に宣伝販促並びに売場改装等の投資を積極的に行い、当期をスタートした。
しかし、3月の東日本大震災による個人消費の落ち込みの影響は大きく、4月中旬以降に回復傾向は見られたものの、売上高は減少した。
「再成長フェーズ」のための施策を先行させたことにより販売費・一般管理費が増加し、営業利益、経常利益ともに減少した。
災害による損失として2億1100万円、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額として1億9700万円、合計4億800万円を特別損失に計上した。
通期は売上高770億円（5.1％増）、営業利益2億円（25.3％増）、経常利益3億円（162.6％増）、当期利益0円（-）の見通し。

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