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青山商事/3月期は売上高3.5%増、営業利益34.8%増

2012年05月11日 / 決算

青山商事が5月11日に発表した2012年3月期決算は、売上高2000億3800万円(前年同期比3.5%増)、営業利益182億7300万円(34.8%増)、経常利益192億2600万円(82.8%増)、当期利益90億9700万円(224.3%増)となった。

青山商事のスーツ事業は、一都三県を中心とした着実な出店、移転等を実施するなどマーケットシェア拡大を図るとともに、全国的なクールビズやウォームビズ商品需要の高まりに対応して、クールビズやウォームビズ商品の品揃えを強化した。

2011年10月から、若年層をターゲットにした新機能スーツ「次世代ストレッチスーツ」、「次世代Rアクティブスーツ」の展開を開始するなど新たな客層の取り込みに注力した。

レディスでは、10月から、就活やフレッシャーズのイメージキャラクターとして女優の「武井咲」を新たに起用するなど若年層の取り込みを図るとともに、1月からレディスのイメージキャラクターである「佐々木希」プロデュースのコラボレートブランドの展開を開始し、好調に推移した。

「洋服の青山」において17店を出店(内10店は移転、建替)し、非効率な4店を閉店した。「ザ・スーツカンパニー(TSC)」では1店を出店した。

来期は、売上高2059億円(2.9%増)、営業利益183億円(0.1%増)、経常利益189億円(1.7%減)、当期利益97億円(6.6%増)の見通し。

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