モスフードサービス/4~9月は売上高1.3%減、営業利益47.2%減
2011年11月07日 / 決算
モスフードサービスが11月7日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高314億5800万円(前年同期比1.3%減)、営業利益10億2400万円(47.2%減)、経常利益11億7300万円(45.3%減)、当期利益7億4900万円(25.9%減)となった。
モスバーガー事業は、季節に応じた期間限定商品や、大型主力商品である「とびきりハンバーグサンド」シリーズを積極的に発売するとともに、夏の暑い季節を意識した冷たいデザートや、お持ち帰りに向く物販商品など、食事目的以外の利用動機を開拓する商品開発にも力を入れた。
8月下旬からは、国産食材やご当地メニューを取り入れた商品を各地で限定販売する「エリア別キャンペーン」を実施した。
国内の店舗数は、積極的な出店と同時に立地上の使命を終えた店舗の閉店を前倒しで推し進めた結果、出店23店に対し閉店は23店で、モスバーガー事業の期末の店舗数は1362店となった。
海外の展開では、台湾202店(17店増)、シンガポール28店(増減なし)、香港16店(1店増)、タイ6店(増減なし)、インドネシア4店(増減なし)、中国・厦門8店(4店増)、オーストラリア1店(増減なし)で、合計で265店(22店増)となった。
通期は、売上高640億円(1.3%減)、営業利益27億5000万円(14.7%減)、経常利益30億5000万円(15.3%減)、当期利益19億円(2.5%増)の見通し。
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