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メガネトップ/4~9月は売上高21.4%増、営業利益2.3倍

2011年11月07日 / 決算

メガネトップが11月7日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高321億2200万円(前年同期比21.4%増)、営業利益56億7200万円(131.8%増)、経常利益56億9500万円(137.7%増)、当期利益32億2700万円(192.6%増)となった。
眼鏡業界では、企業間の価格競争に伴う単価の低下により、市場規模が縮小傾向にある一方で、デザイン性や機能性の高い商品を志向する傾向も現れている。
人材教育、広告戦略、商品開発、店舗開発に重点的に取り組み、顧客の利便性・満足度の向上に努め、企業力強化を図った。
広告、販売では、「眼鏡市場」のレンズ品質を訴求したTVCMにより、レンズ品質の安心感をより高めた。
商品面では、機能性の高いPB商品の開発に注力し、2010年7月発売の超軽量・超弾性ポリアミド樹脂フレーム「フリーフィット」に加え、2011年4月発売の国産のフレックスβチタンフレーム「ゼログラ」が引き続き好評だった。
店舗展開では、直営での新規出店は「眼鏡市場」27店、「アルク」1店、直営での退店は「眼鏡市場」4店だった。FCでの新規出店は「眼鏡市場」16店、FCでの退店は「アルク」1店となった。
通期は、売上高628億円(18.4%増)、営業利益92億3000万円(71.3%増)、経常利益93億2000万円(71.6%増)、当期利益51億6000万円(92.7%増)の見通し。

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