流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。

モスフードサービス／4～9月は売上高7.0％増、営業利益2.5倍

2015年11月06日 ／ 決算

モスフードサービスが11月6日に発表した2016年3月期第2四半期決算は、売上高346億8200万円（前年同期比7.0％増）、営業利益16億6700万円（153.1％増）、経常利益17億4500万円（148.6％増）、当期利益10億2500万円（274.0％増）だった。

モスバーガー事業では、より健康感のある食事がしたい、カロリーを控えたいというニーズに対応するため、定番商品8品目で牛100％使用の肉のパティと、大豆由来の植物性たんぱくを使用したソイパティとを選択できるようにした。

定番商品にアレンジ・付加価値を加えた「カレーモスバーガー」や「リッチモスチーズバーガー」、トルコのファストフードをモス流にアレンジした「モスのぬれバーガー（地域限定）」、トマトをバンズ（パン）の代わりに使用した「とま実バーガー（店舗限定）」など他社では類をみない驚きのある商品を期間限定で展開した。

国内モスバーガー事業の店舗数は、出店11店に対し閉店は29店で、期末店舗数は1387店（18店減）となった。

海外モスバーガー事業の店舗数は、台湾240店（2店増）、シンガポール28店（増減なし）、香港15店（2店増）、タイ6店（増減なし）、インドネシア2店（増減なし）、中国（福建省・江蘇省・上海市・広東省）17店（6店舗減）、オーストラリア5店（増減なし）、韓国10店（増減なし）となり、海外全体の期末店舗数は323店（2店減）となった。

通期は、売上高695億円、営業利益24億円、経常利益25億円、当期利益14億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧