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CFSコーポレーション/3~11月は売上高783億円、当期損失3.7億円

2011年12月26日 / 決算

CFSコーポレーションが12月26日に発表した2012年2月期第3四半期決算(非連結)によると、売上高783億8500万円、営業利益11億円、経常利益13億1400万円、当期損失3億7100万円となった。
調剤部門の売上が調剤併設店舗を13店舗増やし96店舗としたことや在宅調剤を強化したことから、21.2%増と大幅な伸びとなった。調剤部門の好調、新規出店もあり、ドラッグストア事業の売上は4.0%増となった。
売上総利益率は、在宅調剤を含む調剤の売上構成比の向上、プライベートブランド商品や付加価値の高い大型推奨商品の取組強化等により前年同期に比べ29.4%と約1.0ポイント改善した。
販売費・一般管理費は、新店の出店にともなう経費の負担とともに、「WAON」導入のシステム費用や端末等の一時経費の負担は増えたものの、スーパーマーケット事業の分社に伴い14.7%減と大幅に削減できた。
新たに既存のエリアでは「戸塚汲沢店」(横浜市戸塚区)他を、中部エリア(東海3県)では、「今池店」(名古屋市千種区)、岐阜県への初の出店となる「岐南店」(岐阜県羽島郡)他をそれぞれ出店した。
新業態店舗では「れこっず百草園店」(東京都日野市)を出店し、郊外型・都市型店舗への改装、調剤併設化のための改装を継続した。
8月21日付でイオンリテールのドラッグストア「カラダラボ」事業の7店(愛知県下5店、千葉県下2店)を承継した。店舗数は新規出店が26店、閉店が2店となり、期末店舗数は279店となった。
通期は、売上高1060億円(11.9%減)、営業利益24億円(9.9%増)、経常利益25億円(11.4%増)、当期利益4億円(65.5%減)の見通し。

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