流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





オンワードHD/3~11月は売上高0.3%減、営業利益30.7%増

2012年01月06日 / 決算

オンワードホールディングスが1月6日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高1824億8400万円(前年同期比0.3%減)、営業利益113億7000万円(30.7%増)、経常利益121億9700万円(21.3%増)、当期利益43億5800万円(7.0%減)となった。
国内事業はオンワード樫山を中心に、商品提案力と店舗販売力を強化し収益性の向上に努めたことにより、上期の震災の影響を吸収し大幅な増益となった。
基幹ブランドを中心に、ブランド横断企画の戦略商品提案、新規出店ならびにリニューアルによる売上拡大を図ったことにより第3四半期の期間業績は増収増益だった。
他の国内アパレル子会社においても、収益拡大の施策を進め計画どおりの業績を達成した。
海外事業は、欧州地区の業績が大幅に改善するとともに、アジア地区、北米地区も順調に推移した。
特に、欧州地区、アジア地区の成長戦略が順調に進み増収増益となった。
通期は、売上高2448億円(0.1%増)、営業利益102億円(14.2%増)、経常利益116億円(10.5%増)、当期利益35億円(28.6%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧