千趣会／12月期の業績予想を下方修正

2012年01月26日／決算

千趣会は1月26日、2011年12月期の通期連結の業績予想を売上高1372億6100万円（前回予想比0.9％減）、営業利益31億700万円（3.6％増）、経常利益32億3300万円（4.9％減）、当期利益15億8300万円（39.1％減）と下方修正した。
売上は、秋冬物の不振により、前回発表より下回り、利益面は、バーゲン売上の増加等により原価率が上昇したが、販売費及び一般管理費の削減で、営業利益は予想を上回る見込み。
経常利益は、為替レートが円高で推移したため、為替差益が減少し、複合金融商品評価損が増加、当期利益は、投資有価証券評価損や減損損失の発生等で予想を下回る見込みとなった。