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コロワイド/238物件の減損損失7億4600万円を計上

2015年04月28日 / 決算

コロワイドは4月28日、2015年3月期決算に特別損失7億4600万円を計上すると発表した。

「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、期末時点で、新たに238物件に対し減損損失を計上するもの。

2015年3月期連結業績予想は、売上高1775億7300万円(前回予想比0.3%減)、営業利益53億4400万円(20.6%減)、経常利益37億9100万円(20.4%減)、当期利益13億9100万円(131.4%増)に修正した。

売上高は、直営新規出店店舗数が計画に対し18店未達となったこと、直営閉鎖店舗数が計画に対し11店増加したことなどの影響により、前回発表予想を若干下回る見込み。

利益面は、食肉を中心とする輸入食材価格の値上がりによる売上総利益率の低下などの影響や首都圏の居酒屋業態において想定以上に苦戦を強いられたことにより、連結営業利益と連結経常利益は、前回発表予想を下回る見込みとなった。

当期利益は、固定資産を対象とした減損損失とリニューアル店舗における固定資産除却損などの特別損失の計上があるものの、関係会社株式売却益の計上などにより、前回発表予想を上回る見込みとなった。

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