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カッパ・クリエイト/2月期は売上高0.4%増、営業利益27.6%減

2012年04月04日 / 決算

カッパ・クリエイトが4月4日に発表した2012年2月期決算は、売上高926億2700万円(前年同期比0.4%増)、営業利益33億5700万円(27.6%減)、経常利益31億3700万円(29.9%減)、当期利益15億3200万円(19.9%増)となった。

商品面では、「食の安全」について店舗や工場において引き続き積極的に取り組んだ。特に新米については、放射能汚染に対する安全性の確認のための自主検査を定期的に実施した。

店舗では、「検査体制」「魚のトレーサビリティ」を訴求するポスターを全店に掲示するとともに、「原材料の原産地」をホームページのほか、全店の店頭においても「都道府県」まで掲示した。

新規出店では、7年ぶりとなる大阪府下への出店のほか、出店場所への競合も熾烈になる中、物件確保に邁進した。

新たに21店を出店する一方、12店を閉鎖した結果、総店舗数は388店(内、営業休止2店)となった。

来期は売上高968億円(4.5%増)、営業利益35億6000万円(6.0%増)、経常利益34億3000万円(9.3%増)、当期利益17億円(11.0%増)の見通し。

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