流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ニッセンHD/1~3月は売上高3.9%増、営業損失4億6600万円

2012年04月23日 / 決算

ニッセンホールディングスが4月23日に発表した2012年12月期第1四半期決算は、売上高321億4900万円(前年同期比3.9%増)、営業損失4億6600万円(前期は7500万円の営業利益)、経常損失3億3400万円(1億8100万円の経常利益)、当期損失4億9200万円(8500万の当期損失)となった。

主力事業の通販事業は、積極的な販促活動を実施したことで稼働客数が増加し、実需に即した効果的な広告投入により、受注が堅調に推移した。

インターネット経由売上高が伸長する中、ネット限定商品の売上高が前年よりも増加したこと等により増収となった。

利益面では、顧客基盤の拡大に向けたカタログ関連費用や新規獲得費が増加し、前年実施した基幹システムへの投資に伴う減価償却費の増加等により、通販事業の営業利益は前年績を下回った。

通期は売上高1443億円(2.5%増)、営業利益34億円(25.6%増)、経常利益35億円(21.4%増)、当期利益32億円(34.6%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧