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大塚家具/1~3月、黒字化

2012年05月05日 / 決算

大塚家具が5月2日に発表した2012年12月期の第1四半期の業績は、売上高135億300万円(前年同期比9.5%増)、営業利益8000万円(前年同期は3億5800万円の営業損失)、経常利益1億1200万円(前年同期は3億300万円の経常損失)、当期利益5900万円(前年同期は11億1400万円の当期損失)となった。

ウェブサイトの情報の質と量を高め2月に全面改修し、広告宣伝・販売促進制作物のブラッシュアップに努めた。

2月には、開店5周年を迎えた名古屋栄ショールームをリニューアルし、路面からの視線を遮断していた壁を撤去し外部から店内を見渡せるようにし、認知度、客数ともに大きく向上した。

店舗網は、3月に日本橋店を閉店して銀座本店へ統合し、店舗のスクラップアンドビルドが一巡した。

商品開発ては、円高環境を活かして、ヨーロッパ製商品の開発に積極的に取り組んだ。

通期は、売上高577億3800万円(6.2%増)、営業利益15億2900万円(33.0%増)、経常利益16億5800万円(27.2%増)、当期利益9億1800万円(4.5倍)を見込んでいる。

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