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AOKI/4~9月は売上高6.6%増、営業利益23.1%減

2014年11月07日 / 決算

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AOKIホールディングスが11月7日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高782億1300万円(前年同期比6.6%増)、営業利益25億1500万円(23.1%減)、経常利益25億400万円(31.4%減)、当期利益14億4900万円(25.5%減)となった。

ファッション事業は、新規出店効果とレディス商品が堅調に推移した一方、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動が大きかったことや天候要因等により既存店売上高が苦戦し、売上高は436億6000万円(0.3%増)、営業損失は9億6900万円(前期は営業利益6億3900万円)となった。

AOKIでは、クールビズ関連の機能性スーツや信州大学繊維学部との産学協同開発商品「プレミアムクールジャケット」など、クールビズに対応した商品を強化した。

年々拡大しているレディス商品は、スーツに加えフォーマルの品そろえや販促を強化するとともに、ブラウスやカットソーなどのコーディネートアイテムを拡充した。店舗面では、17店を新規出店する一方、移転による1店を閉鎖した結果、期末店舗数は537店となった。

ORIHICA(オリヒカ)は、スーツやジャケット・スラックスの着回しスタイルと機能性にも優れたこだわりのクールビズスタイルとして七分袖シャツやポロシャツなどの提案を強化した。店舗面では、5店を新規出店した結果、期末店舗数は136店となった。

通期は、売上高1839億7000万円、営業利益180億円、経常利益179億5000万円、当期利益98億円の見通し。

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