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千趣会/1~6月は売上高6.5%増、営業利益68.2%減

2012年07月26日 / 決算

千趣会が7月26日に発表した2012年12月期第2四半期決算は、売上高740億3100万円(前年同期比6.5%増)、営業利益7億6200万円(68.2%減)、経常利益11億8000万円(55.2%減)、当期利益9億1400万円(57.8%減)となった。

通信販売事業の売上高は666億4000万円(6.1%増)、営業利益4億800万円(81.3%減)となった。頒布会事業の売上減少はあったが、カタログ事業は順調に推移した。

利益面では、原価率の高いネット限定販売商品の売上増加や、バーゲン販売、在庫処分販売の増加等により、売上総利益率は悪化した。

出荷件数増加による物流関連費用の増加、新規媒体創刊等によるカタログ費用と、システム関連の新規投資に伴う減価償却費の増加等により、販売費・一般管理費も増加した。

通期は、売上高1475億円、営業利益33億円、経常利益35億円、当期利益28億5000万円の見通し。

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