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ポイント/3~11月の営業利益19.7%減

2012年12月30日 / 決算

ポイントが12月28日に発表した2013年2月期第3四半期の業績は、売上高850億9200万円(前年同期比4.2%増)、営業利益72億5900万円(19.7%減)、経常利益74億1200万円(19.1%減)、当期利益42億2200万円(23.6%減)となった。

国内のブランド別の売上では、既存ブランド「ハレ」「レイジブルー」のメンズが堅調で、新ブランド「ブリスポイント」「レピピアルマリオ」が高い伸びとなったが、「アパートバイローリーズ」は店舗数を絞った結果、売上が減少した。国内既存店売上高は2.9%減だった。

国内の店舗は、積極的に出退店を行い、店舗数は75店舗の出店、29店舗の退店等の結果、813店舗(内WEBストア38店舗)となった。

海外は、台湾で7店舗の出店、3店舗の退店、香港で7店舗の出店、1店舗の退店、中国で5店舗の出店、シンガポールで2店舗の出店の結果、店舗数は、台湾31店舗、香港23店舗、中国16店舗、シンガポール2店舗の計72店舗。

収益面では、生産に関連する費用の売上原価計上や在庫評価方法の厳格化の影響はあったが、売上総利益率は60.2%(0.1ポイント減)と横ばい。

販売費及び一般管理費は、人件費の増加や減価償却費用の増加等を主因に、9.3%増加したことから、販管費率は51.6%(2.4ポイント増)、営業利益率は8.5%(2.6ポイント減)。

特別利益として、固定資産売却益1800万円を計上し、特別損失として、13店舗の減損損失7800万円、投資有価証券評価損1300万円の計9100万円を計上した。

通期は、売上高1195億円(3.9%増)、営業利益99億円(19.9%減)、経常利益100億円(20.1%減)、当期利益57億円(16.0%減)の見通し。

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