流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スタートトゥデイ/3月期は売上高10.2%増、営業利益10.7%増

2013年04月25日 / 決算

スタートトゥデイが4月25日に発表した2013年3月期決算は、売上高350億5000万円(前年同期比10.2%増)、営業利益85億2900万円(10.7%増)、経常利益85億7000万円(12.5%増)、当期利益53億6000万円(15.7%増)となった。

成長性の高いファッションEC市場に引き続き経営資源を集中させた。ファッションEC未経験者への積極的なアプローチによる新規顧客の獲得、既存顧客へのより高品質なサービス提供等により、商品需要の増加を図った。

潜在需要に対応した商材の確保、ターゲット顧客層や中心価格帯の異なるさまざまなショップの出店などにより商品供給の強化を推し進めることで、商品取扱高の拡大に注力した。

利益面は、全商品送料無料化による運賃収入の減少、買取ショップ事業のセール販売比率上昇などにより、売上総利益率(対商品取扱高)が0.8%低下した影響で、営業利益率(対商品取扱高)は8.9%(前年同期実績9.6%)となった。

販管費は、物流スペース拡張に伴い業務委託費率が上昇したものの、プロモーション関連費率を抑制することで、販管費率(対商品取扱高)は20.5%となり、前年同期とほぼ同水準にとどまった。

来期は、売上高368億円、営業利益103億2000万円、経常利益103億2000万円、当期利益63億2000万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧