流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





関西スーパー/3月期は売上高0.5%減、営業利益20.3%減

2013年04月25日 / 決算

関西スーパーマーケットが4月25日に発表した2013年3月期決算は、売上高1183億3600万円(前年同期比0.5%減)、営業利益16億5300万円(20.3%減)、経常利益19億4500万円(20.4%減)、当期利益9億5200万円(14.3%減)となった。

鮮魚の漁港直送市や青果の近郷農家直送市等の価値ある商品を安定供給する体制の強化を確立するとともに、営業時間外集中補充体制や自動発注システム等の店内作業の効率化を推進した。

2012年5月に牧野店(大阪府枚方市)、2013年3月にベルファ都島店(大阪市都島区)を開店した。2012年10月に内代店(大阪市都島区)、2013年2月に大社店(兵庫県西宮市)の売場改装を行い店舗の活性化を図り、あらたに56店を午前9時開店へ営業時間の変更をした。

損益改善のための体質強化策としてスクラップアンドビルド政策により、2012年10月に落合店(神戸市須磨区)を閉鎖した。環境保全活動では、既存店舗の節電対策としてLED照明や省電力空調などの設備投資を23店で実施した。

来期は、売上高1216億8000万円、営業利益16億3000万円、経常利益21億5000万円、当期利益13億1000万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧