東武鉄道／流通事業は東京スカイツリー効果で増収増益

東武鉄道が4月30日に発表した2013年3月期決算によると、流通事業の売上高は2094億3700万円（前期比3.7％増）、営業利益は19億4800万円（52.5％増）となった。

東武百貨店および東武商事による東京スカイツリータウン内の新店開業効果に加え、震災の影響による出控え、自粛ムードからの反動等で増収増益となった。

東武百貨店では、東京スカイツリータウンに「東武百貨店東京ソラマチ店」を出店。

池袋店では、食品と食卓を彩る生活雑貨、婦人セレクトショップとルームウェアなど様々なカテゴリーの商品を扱う店舗を複合的に配置した「ライフスタイル提案型売場」を強化。

開店50周年の池袋店、35周年の船橋店では、それぞれ記念イベントを開催した。

東武商事では、東京スカイツリータウンに4店舗を出店したほか、EKIMISEにおいても空の小町を出店た。

来期は、売上高2103億円（0.4％増）、営業利益16億円（17.9％減）を見込んでいる。

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