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天満屋/2月期は売上高6.4%減、営業利益3.3%減

2013年05月31日 / 決算

天満屋が発表した2013年2月期決算は、売上高1345億8800万円(前年同期比6.4%減)、営業利益57億600万円(3.3%減)、経常利益56億3600万円(3.4%減)、当期利益25億1800万円(115.0%増)となった。

中核企業の天満屋では、スポーツ事業部の分社化や広島八丁堀店の業態転換により減収となった。既存店においては、東日本大震災の反動が一部見られたものの、百貨店を取り巻く厳しい消費環境から苦戦を強いられた。

岡山・倉敷地区における他業態との競争激化により、既存店は2.8%の減収となった。固定費の見直しや効率的な経費運用により大幅な経費圧縮を行ったが、売上減による粗利益減を完全に補うにはいたらなかった。

グループ企業は、スポーツ・レジャー事業や旅行業、カード事業が好調に推移したが、主力の情報処理業や人材派遣業が伸び悩み、増収減益となった。

来期は、売上高1360億円、営業利益60億円、経常利益60億円、当期利益30億円の見通し。

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