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タキヒヨー/2月期は売上高6.5%増、営業利益30.0%減

2014年03月31日 / 決算

タキヒヨーが3月31日に発表した2014年2月期決算は、売上高793億7000万円(前年同期比6.5%増)、営業利益19億2100万円(30.0%減)、経常利益20億1000万円(30.1%減)、当期利益11億5200万円(20.2%減)となった。

売上高拡大による収益の挽回、相対的に人件費の低い東南アジア諸国での生産基盤づくり、新ブランド「BERARDI」(ベラルディ)の展開などによるリテール事業の強化を図った結果、売上高は増収となったものの、利益率の低下を補うには至らず、営業利益は減益となった。

ベトナム、カンボジアなどASEAN諸国における生産拠点拡充のため、2013年7月にホーチミン駐在員事務所を開設した。

賃貸事業では、栄3丁目に自社が保有する不動産をパルコに賃貸することが決定し、2014年秋に「名古屋ZEROGATE(仮称)」がオープンする予定。

2013年6月には、自社がフランチャイジーとして展開するコメダ珈琲店の2号店を東京、錦糸町に出店した。リテール事業では、昨年の春シーズンより、新ブランド「BERARDI」を主要百貨店30店でオープンした。

来期は、売上高820億円、営業利益21億円、経常利益21億円、当期利益12億円の見通し。

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