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TSI/3~5月は売上高3.8%減、営業利益40.3%減

2013年07月12日 / 決算

TSIホールディングスが7月12日に発表した2014年2月期第1四半期決算は、売上高457億3700万円(前年同期比3.8%減)、営業利益8億6500万円(40.3%減)、経常利益16億2500万円(81.8%増)、当期利益5億900万円(前期は300万円の当期損失)となった。

東京スタイルは、ブランド別・店舗別損益管理手法の精度向上により、昨年度より実施したコスト構造改革の一層の推進を図るとともに、「ヴァンドゥー・オクトーブル」をはじめとする強化拡大するブランドと、「レベッカ ミンコフ」等の育成するブランドに経営資源を集中し、プロパー消化率の向上と収益体質の強化に取り組んだ。

一方で、「ナノ・ユニバース」や「ローズ バッド」など、個性あるブランドを持つグループ各社による新業態分野への進出や新規商業施設への積極的な出店により、事業基盤の拡大を進めた。

サンエー・インターナショナルは、企画力・営業力の強化、経営のスピードアップを目的として3月に営業本部を廃止し、事業組織全体を統括するポジションとして事業統括を設置する一方、サンエー・インターナショナルのブランドである「フリーズマート」をFREE’S INTERNATIONALへ移管することによりセレクトショップ事業の集約と強化を図った。

国内における高収益ブランドと高収益の店舗網の構築を掲げ、新たに米国西海岸のライフスタイルセレクトショップである「プラネットブルーワールド」を日本で初めて出店したほか、自社ブランドである「パーリーゲイツ」の新業態店舗として「パーリーゲイツ ザ グリーン ゴルフストア」をスタートした。

グループのWEB通信販売サイトである「セレクソニック」とFREE’S INTERNATIONALとの共同で新ブランド「エーピーティーエム ナインフォーファイブ トーキョー」を立ち上げた。

通期は、売上高1800億円、営業利益12億円、経常利益21億円、当期損失8億円の見通し。

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