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マクドナルド/1~6月は売上11%減、営業利益40%減、通期を下方修正

2013年08月09日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが8月9日に発表した2013年12月期第2四半期決算は、売上高1297億300万円(前年同期比11.4%減)、営業利益70億6200万円(40.6%減)、経常利益74億5900万円(39.3%減)、当期利益45億6600万円(34.9%減)となった。

売上高は一過性の売上獲得のディスカウントプロモーション、新商品の導入を抑制したことにより1~2月に減少した。

減益は、フランチャイズ契約に伴う店舗事業の売却益の減少、急激な円安の影響による原材料費の高騰など外的要因が重なった。

6月以降展開している「“BITE!”クォーターパウンダー」プロジェクトが成功を収めた一方で、プロモーションの一部が客数ターゲットを下回った。

同社では「この背景に、今後も当面継続する厳しい消費環境があり、顧客の期待を超えるキャンペーンを積極的に展開することで顧客のお得感を高め、客数の向上に努める」としている。

通期は、収益の悪化と円安の影響により、業績予想を見直し、売上高2650億円(前回予想比1.7%減)、営業利益200億円(20.6%減)、営業利益195億円(18.8%減)、当期利益117億円(17.0%減)の見通し。

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