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かっぱ寿司/3~8月は売上高1.3%増、営業利益89.7%減

2013年10月07日 / 決算

カッパ・クリエイトホールディングスが10月7日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高497億6700万円(前年同期比1.3%増)、営業利益2億1800万円(89.7%減)、経常利益1億9900万円(90.4%減)、当期損失29億4300万円となった。

回転寿司事業では、売上高の確保を優先課題とし、一部地域において引き続き「平日一皿88円」や「厳選一貫」などのキャンペーンを実施した。

売上高は増加基調で改善できたが、マグロやエビなどの原材料価格の高騰や人件費の増加などの要因により、期初業績予想を比較して利益が大幅に未達となった。

今後の各店舗の業績見込を再検討し、業績の回復の見通しが不透明な50店を下期に閉店することになった。今期は、新規4店を出店する一方、9店を閉店した結果、期末店舗数は386店となった。

通期は、売上高931億円、営業損失9億4000万円、経常損失9億7000万円、当期損失42億円の見通し。

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