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三越伊勢丹HD/4~9月は売上高4.9%増、営業利益54.7%増

2013年11月08日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが11月8日に発表した2014年3月期第2四半期決算は、売上高6028億5000万円(前年同期比4.9%増)、営業利益126億3000万円(54.7%増)、経常利益134億2300万円(101.4%増)、当期利益74億4000万円(326.7%増)とした。

中核の百貨店業では、3月にグランドオープンした伊勢丹新宿本店が引き続き好調を維持し、三越日本橋本店、三越銀座店においても高額品を中心に堅調に推移し、基幹3店は全店増収となった。

支店・国内グループ百貨店では、徹底したエリアマーケティングを基に、既存の百貨店の枠にとらわれず地域毎に異なる顧客ニーズに合わせた店舗のあり方を追求した「あたらしい地域百貨店のビジネスモデル」の展開を進めた。

WEB事業では、今春に推進体制を整備したことに加え、EC専用倉庫の稼動、サイトのスマートフォン対応等「百貨店EC」拡大に向けた取り組みを推進した。

今後のメディアビジネスへの発展を見据えた「FASHION HEADLINE」や「ISETAN PARK net」等による情報発信を進め、サイト閲覧数を大幅に伸ばした。

通期は、売上高1兆3000億円、営業利益325億円、経常利益340億円、当期利益200億円の見通し。

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