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三越伊勢丹HD/3月期は売上高6.9%増、営業利益30.1%増

2014年05月12日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが5月12日に発表した2014年3月期決算は、売上高1兆3215億1200万円(前年同期比6.9%増)、営業利益346億4600万円(30.1%増)、経常利益384億4000万円(12.3%増)、当期利益211億6600万円(16.3%減)となった。

百貨店事業では、「百貨店のあるべき姿」を実現すべく、景気や消費マインド等の要因に左右されない新たな発想でお客の期待に対応することで絶対的な価値を創造し、提供することで、顧客満足の向上に取り組んだ。

三越伊勢丹グループが、世界に誇れる日本の美意識・技・伝統を見つめ直し、現在のライフスタイルに進化した新たな価値の日本のモノづくりを紹介する「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」、お客の声に対応するために企画した独自の商品である「オンリー・エムアイ」など、グループ独自の付加価値の高い商品の開発をさらに推し進めた。

商品の仕入れ構造に関わる改革を引き続き継続するとともに、お客の要望を店舗業務フローに活かして販売力の向上に取り組むことで、独自性の強化と顧客満足の向上、収益力の強化に努めた。

来期は、売上高1兆3000億円、営業利益350億円、経常利益320億円、当期利益200億円の見通し。

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