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三越伊勢丹HD/4~6月は売上高6.1%減、営業利益40.1%減

2014年07月31日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが7月31日に発表した2015年3月期第1四半期決算は、売上高2846億8900万円(前年同期比6.1%減)、営業利益63億4000万円(40.1%減)、経常利益76億8900万円(33.3%減)、当期利益48億1600万円(28.7%減)となった。

百貨店事業では、中核となる三越伊勢丹の基幹3店が、世界最高レベルの店舗を目指した取り組みを進めた。顧客接点の拡大と充実に向けた新規中小型店舗の出店については、4月26日に「MI PLAZA MITSUKOSHI ISETANアミューあつぎ店」をオープンした。

空港店舗ビジネスの拡大に向けては、6月13日にメンズ2号店となる「イセタン羽田ストア(メンズ)ターミナル2」を、羽田空港国内線第2旅客ターミナルにオープンした。

お客から要望のあったレディスアイテムの展開にあたり、7月18日に「イセタン羽田ストア(レディス)ターミナル1」を、羽田空港国内線第1旅客ターミナルにオープンした。

イセタンアウトレットストアは、7月17日に5店舗目となる「三井アウトレットパーク木更津店」をオープンした。

WEB事業では、百貨店ECの利便性向上と各種機能の強化などによる収益力向上に向け、5月に「三越オンラインストア」と「伊勢丹オンラインストア」の会員IDを統合し、サイトをリニューアルオープンした。

通期は、売上高1兆3000億円、営業利益350億円、経常利益320億円、当期利益200億円の見通し。

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