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ユニーグループHD/3~11月は減収減益、専門店事業は損失

2013年12月27日 / 決算

ユニーグループ・ホールディングスが12月27日に発表した2014年2月期第3四半期の業績は、売上高7551億4200万円(前年同期比0.6%減)、営業利益173億200万円(33.1%減)、経常利益165億5300万円(33.1%減)となった。

当期利益は、前期に特別利益としてサークルKサンクスの公開買付け等による負ののれん発生益180億3500万円を計上したため、81.0%減の55億500万円。

セグメント別では、総合小売業は売上高5820億9700万円(0.7%増)、営業利益56億7600万円(24.6%減)で、営業費用は、ローコスト経営に努めたものの、光熱費の増加や広告費増などにより、1%増の5764億2100万円だった。

ユニーの店舗数は、開店4店舗、閉店1店舗により230店舗、ユニー香港は3店舗、99イチバは開店11店舗、閉店2店舗により74店舗。

コンビニエンスストアの売上高は1138億7700万円(4.6%減)、営業利益90億4000万円(42.7%減)、競争環境の激化により既存店売上高が前年を下回ったため、売上高は減少し、営業費用は、自営店関連経費を中心に削減したものの、既設店の政策的なリニューアル費用等の増加により、1.3%増の1048億3700万円。

店舗数は開店326店舗、閉店178店舗により5883店舗で、エリアフランチャイザーを含む合計店舗数は6274店舗。

専門店の売上高は477億5100万円(6.6%減)、営業損失8億1400万円(前年同期は営業損失4億2100万円)。

通期は、売上高1兆324億円、営業利益311億円、経常利益305億円、当期利益120億円を見込んでいる。

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