流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





千趣会/12月期は売上高2.9%減、営業利益90.5%増

2014年02月06日 / 決算

千趣会が2月6日に発表した2013年12月期決算は、売上高1415億5200万円(2.9%減)、営業利益40億1900万円(90.5%増)、経常利益46億3100万円(67.5%増)、当期利益40億4600万円(99.4%増)となった。

カタログ事業と頒布会事業を合わせた通信販売事業では、売上高が、1264億9800万円(3.0%減)となった。売上高は減少したものの、利益面では、戦略商品の売上増加や商品価格帯の見直しなどにより売上総利益率は改善した。

営業利益は、印刷関連費用の見直しによるカタログ関連費の削減などにより、大幅に増加し28億4000万円(185.6%増)となった。

カタログ事業では、スマートフォンやタブレットの普及に伴うシステム強化によりネット売上、中でも純ネット売上は増加したが、天候不順などによる衣料品や服飾雑貨の売上減少により、売上高は1181億3500万円(2.6%減)となった。

来期は、売上高1500億円、営業利益36億円、経常利益40億円、当期利益23億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧