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丸善CHI/1月期は売上高5.2%減、営業利益25.7%増

2014年03月14日 / 決算

丸善CHIホールディングスが3月14日に発表した2014年1月期決算は、売上高1633億3700万円(前年同期比5.2%減)、営業利益14億7300万円(25.7%増)、経常利益15億1300万円(33.8%増)、当期利益9億400万円(117.4%増)となった。

2013年2月に京都朝日会館店、3月に四日市店と文具店の盛岡店(文具専門)、6月に大宮高島屋店、7月に松戸伊勢丹店(9月に文具専門店を併設)、9月に丸広百貨店飯能店、10月に近鉄あべのハルカス店を2店舗(うち1店舗は文具専門)、11月に神戸さんちか店を開店した。

一方、4月に大宮ロフト店、6月に高崎店COMICS津田沼店、7月に日本橋高島屋店、8月に町田ジョルナ店、9月に明石店、12月に名古屋松坂屋店を閉店したことなどにより、期末店舗数は92店となった。

店舗のスクラップアンドビルドと書籍販売サイトビーケーワンの事業譲渡等を行った結果、売上高は731億5900万円(7.0%減)と減収となったが、不採算店舗の閉店と業務効率化による経費減少により、営業利益は8500万円(前期は2億6300万円の営業損失)と前年の営業損失から黒字に改善した。

来期は、売上高1670億円、営業利益15億円、経常利益13億5000万円、当期利益4億8000万円の見通し。

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