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マックスバリュ中部/3~8月は売上高7.3%増、営業損失5億2600万円

2014年10月03日 / 決算

マックスバリュ中部が10月3日に発表した2015年2月期第2四半期決算は、売上高816億7500万円(前年同期比7.3%増)、営業損失5億2600万円(前期は4億4700万円の営業利益)、経常損失4億9700万円(4億9700万円の経常利益)、当期損失5億1700万円(1700万円の当期利益)となった。

8店の新規出店(イオンマーケットからの譲受6店を含む)に続き、光洋からマックスバリュ膳所店(滋賀県大津市)を譲り受け、4店(愛知2店、岐阜1店、三重1店)を新規出店し、期末店舗数は113店となった。

営業面では、火曜市と週末の品そろえの見直し、イオンのブランド「トップバリュ」商品の本体価格の引下げと拡販、イオンの電子マネーWAON(ワオン)を活用した販促企画などに取り組んだ。

経費構造改革プロジェクトを立ち上げ、収益性の向上に取り組んだが、効果は一部にとどまり、13店の新規開店(譲受7店含む)に伴う一時経費、売上高確保に向けた販促費がかさみ、販売費・一般管理費の増加率が営業総利益率の伸びを上回ることとなり、営業損失、経常損失、当期損失を計上した。

通期は、売上高1720億円、営業利益17億円、経常利益18億円、当期利益7億円の見通し。

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