ビックカメラ/8月期の売上高3.0%増、営業利益46.2%増
2014年10月14日 / 決算
ビックカメラが10月14日に発表した2014年8月期決算によると、売上高は8298億3300万円(前年同期比3.0%増)、営業利益190億6000万円(46.2%増)、経常利益240億6300万円(56.8%増)、当期利益98億5200万円(304.3%増)となった。
品目別売上高のうち物品販売事業は、音響映像商品の売上高が1539億4800万円(0.4%増)、家庭電化商品の売上高が2444億2200万円(5.1%増)、情報通信機器商品の売上が2813億300万円(1.9%増)、その他の商品は1404億9400万円(4.5%増)となった。
コジマとの間では、商品仕入れの一元化、店舗開発、店舗運営、販売促進の多方面での連携や人材交流のほか、物流やインターネット通販を含むシステム統合に向けた取組みを推進することにより、両者の企業価値の向上に努めた。
コジマの店舗展開は、ビックカメラ流の商品選定と店内装飾、展示手法を活用した体験提案型の売場に2社連名の看板を冠した新ブランド店舗「コジマ×ビックカメラ店」を当連結会計年度に55店舗、その後9月に4店舗開店している。
来期は、売上高8120億円(2.1%減)、営業利益205億円(7.6%増)、経常利益205億円(14.8%減)、当期利益102億円(3.5%増)を見込んでいる。
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