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ゲオHD/4~9月は売上高2.2%増、営業利益52.4%減

2014年11月07日 / 決算

ゲオホールディングスが11月7日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高1249億3200万円(前年同期比2.2%増)、営業利益25億4200万円(52.4%減)、経常利益27億6900万円(50.0%減)、当期利益28億8300万円(1.2%増)となった。

売上高は増収となり、過去最高の売上となった。

順調にリユースショップが拡大したことに加え、オリジナル格安SIMの販売開始に併せて新品と中古携帯通信端末(モバイル)の取扱高が増大した。メディアショップでは、新品ゲームソフトのヒット作に恵まれ売上の増加に貢献した。

しかし、人件費をはじめとする販売管理費の増加を、利益率の高いレンタルの不調により、まかないきれなかった。

DVS・CD・ゲームなどのメディア商材を主に取り扱うメディア系「ゲオショップ」の統廃合、リユース系「ジャンブルストア」「セカンドストリート」26店の新規出店に加え、顧客提案型大規模融合店「スーパーセカンドストリート」、総合モバイル専門店「Smart&Collection」の開発など、業態開発戦略を着実に実行した。

通期は、売上高2700億円、営業利益65億円、経常利益70億円、当期利益44億円の見通し。

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