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バーバリー/4~9月の売上14%増の11億ポンド

2014年11月14日 / 決算

バーバリー・グループは11月12日、上半期(4月~9月)業績を発表した。総売上高(調整後)は11億ポンド(前年同期比14%増)、税引前利益(調整後)は、1億5200万ポンド(6%増)となった。

うち、リテール/ホールセール売上高は10億6500万ポンド(15%増)、調整後営業利益は1億2400万ポンド(8%増)となった。

リテールは、メインライン216店、デパート内コンセッション224店、デジタル販売、アウトレット55店を展開。売上高の68%を占めた。

売上高はウィメンズ、メンズ、アクセサリー、新作と継続品とも平均販売価格と販売数においてバランスの取れた成長を達成した。

上半期全体では、消費者の購買行動の変化により、店舗客数は引き続き軟調であったものの、オンラインによる購買で成長が見られた。

カスタマーサービスとデジタル分野への投資により、オフラインとオンライン双方で購入率が上昇した。中国人消費者の売上高は、上半期全体を通じて中国国内においてもまた旅行先においても増加したが、第2四半期には成長が鈍化しました。

アジア太平洋地域ではリテール売上高の約85%を占め、上半期において2ケタ台の成長率を達成し、2大市場である中国と香港でも同様の成長率を達成した。

外部環境の厳しさを反映し、第2四半期には地域全域において需要が軟化した。日本においては、2015年のライセンス契約からリテールへの移行に先立って、グローバルコレクションを販売する日本の小規模事業は引き続き好調な売上成長を達成した。

上半期には、特に中国において店舗ポートフォリオが変化していること(正味4店がクローズした結果、中国の総店舗数は74店)、香港空港に店舗がオープンしたことを反映し、上半期には9つの店とコンセッション店をクローズした。

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