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ドンキホーテHD/7~12月は売上高12.8%増、営業利益14.2%増

2015年02月05日 / 決算

ドンキホーテホールディングスが2月5日に発表した2015年6月期第2四半期決算は、売上高3422億2400万円(前年同期比12.8%増)、営業利益234億1100万円(14.2%増)、経常利益240億4400万円(13.8%増)、当期利益136億9400万円(5.1%増)となった。

お客の行動やニーズの変化に適応するため、現場への権限委譲というグループならではの企業文化を最大限に活用し、個々の店舗毎にお客のニーズに合わせた商品ポートフォリオの見直しと価格戦略をきめ細かく実施した。

生活必需品の品そろえの強化と、商圏内における価格優位性を確立し、支持率を高めた。消費税増税後の商戦において、競合他社が価格戦略に躊躇する中で、グループが効率性の高い筋肉質な経営資源を活かした価格戦略に打って出たダイナミズムこそが、他社からシェアを獲得して支持を勝ち得た大きな理由と考えている。

2014年3月に導入したグループ独自の電子マネー「majica(マジカ)」は、当初の見込みを上回って順調に会員数と会員売上高が増加しており、客単価の上昇にも貢献した。12月末のmajica会員数は200万人を突破した。

15店を出店し、改装に伴い2店を一時閉店し、移転に伴い2店を閉店した。そのほか、事業効率の改善を目指して3店を閉店した。期末店舗数は、291店となった。

通期は、売上高6580億円、営業利益365億円、経常利益375億円、当期利益218億円の見通し。

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