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ドンキホーテHD/6月期は売上高11.7%増、営業利益14.0%増

2015年08月17日 / 決算

ドンキホーテホールディングスが8月17日に発表した2015年6月期決算は、売上高6839億8100万円(前年同期比11.7%増)、営業利益391億300万円(14.0%増)、経常利益401億6000万円(13.2%増)、当期利益231億4800万円(7.8%増)となった。

競合他社との差別化要因である現場主義・個店主義に立脚した強みを遺憾なく発揮できる絶好のチャンスと考え、積極的な営業戦略に基づく攻めの経営を実施した。

お客の行動やニーズの変化に適応するため、現場への権限委譲というグループならではの企業文化を最大限に活用し、個々の店舗毎にお客のニーズに合わせた商品ポートフォリオの見直しと価格戦略をきめ細かく実施した。

2014年3月に導入したグループ独自の電子マネー「majica(マジカ)」は、導入後1年経過においても、導入前の見込みを上回って順調に会員数と会員売上高が増加しており、お客の囲い込みによる客単価の上昇に貢献した。6月末におけるmajica会員数は278万人を突破した。

33店を出店、一方で、店舗改装に伴い1店、移転に伴い2店、業態変更に伴い1店、事業効率の改善を目指して6店を閉店した。期末のグループの店舗数は、国内、海外合わせて306店となった。

来期は、売上高7300億円、営業利益398億円、経常利益408億円、当期利益233億円の見通し。

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