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DCM/2月期は売上高0.8%減、営業利益0.4%減

2015年04月10日 / 決算

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DCMホールディングスが4月10日に発表した2015年2月期決算は、売上高4307億5200万円(前年同期比0.8%減)、営業利益166億1900万円(0.4%減)、経常利益162億5600万円(1.6%減)、当期利益90億1300万円(11.8%減)となった。

グループでは、新規出店については23店、退店については5店舗を実施した。カーマで、ホームエキスポを子会社化したことにより6店、ホーマックで、フジタ産業から3店を譲受けたことにより、期末店舗数は559店(カーマ149店、ダイキ161店、ホーマック249店)となった。

販売面では、3月は消費税増税前の駆け込み需要による影響で日用消耗品を中心に好調に推移したが、増税後は反動により売上は伸び悩んだ。

夏場は天候不順による影響などから季節商品の販売が低迷し、1月から2月にかけては、前年度の消費税増税前の駆け込み需要による影響から調理家電や物置など高額品の販売が低迷した。工具、資材は、販売強化に取り組んだこともあり売上は堅調に推移した。

次期は 新規出店33店舗、退店は8店舗を計画しており、通期の業績予想は売上高4391億円(1.9%増)、営業利益180億円(8.3%増)、経常利益177億円(8.9%増)、当期利益102億円(13.2%増)を見込んでいる。

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