流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





西松屋チェーン/2月期は売上高0.7%増、営業利益0.2%減

2015年04月02日 / 決算

西松屋チェーンが4月2日に発表した2015年2月期決算は、売上高1285億2600万円(前年同期比0.7%増)、営業利益53億1200万円(0.2%減)、経常利益55億1200万円(1.2%減)、当期利益32億5500万円(8.9%増)となった。

北海道から沖縄までの全国47都道府県に、お客にとって便利で標準化された店舗網の拡充をさらに進めるため、継続して新規出店を行った結果、新規出店は30店となった。不採算店舗の閉店やリプレースも積極的に進め、14店を閉鎖した。期末店舗数は874店となった。

商品面では、手ごろな価格と品そろえで差別化を図るため、他業種出身者の採用を継続し、プライベートブランド商品の開発を推し進めた。納期管理の徹底や在庫を圧縮することで当初価格での販売比率を向上させ、売上総利益の確保に努めた。

オペレーション面は、店長研修会などによる従業員教育を継続することで、スーパーインテンデント(複数店管理店長)制度の拡大を進めた。

広告費や物流費の削減に努めるとともに、ITを活用して作業の省力化や合理化に取り組んだ。

来期は、売上高1350億円、営業利益65億8000万円、経常利益67億5000万円、当期利益40億8000万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧