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青山商事/3月期は売上高0.2%減、営業利益15.8%減

2015年05月08日 / 決算

青山商事が5月8日に発表した2015年3月期決算は、売上高2217億1200万円(前年同期比0.2%減)、営業利益190億2800万円(15.8%減)、経常利益216億8300万円(12.0%減)、当期利益128億700万円(1.2%減)となった。

紳士服販売事業は、売上高1791億700万円(2.3%減)、営業利益175億3700万円(19.8%減)。

中核事業の青山商事のスーツ事業は、SC(ショッピングセンター)内を中心に積極的な出店、移転などを実施するなどマーケットシェア拡大を図るとともに、2014年10月から「EXILE TRIBE(エグザイルトライブ)」を新たにイメージキャラクターに起用し、スーツやコートなどの機能商品を「AOYAMA PRESTIGE TECHNOLOGY」として訴求することで新たな顧客の取り込みを図った。

レディスでは、就活・キャリア向けスーツやレディスフォーマルなどの品そろえ強化を図るとともに、売場環境の整備を実施した結果、好調に推移した。

主力アイテムのメンズスーツの販売着数は19.7%減の224万着、平均販売単価は4.0%増の2万6337円。

来期は、売上高2372億円、営業利益207億円、経常利益213億円、当期利益123億円の見通し。

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