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青山商事/4~12月は売上高1.6%減、営業利益33.7%減

2015年01月28日 / 決算

青山商事が1月28日に発表した2015年3月期第3四半期決算は、売上高1484億3400万円(前年同期比1.6%減)、営業利益70億7000万円(33.7%減)、経常利益94億9700万円(24.9%減)、当期利益55億1800万円(22.3%減)となった。

スーツ事業は、一都三県を中心とした着実な出店、移転等を実施するなどマーケットシェア拡大を図った。

2014年10月から「EXILE TRIBE(エグザイルトライブ)」を新たにイメージキャラクターに起用し、スーツやコート等の機能商品を「AOYAMA PRESTIGE TECHNOLOGY」として訴求することで新たな顧客の取り込みを図った。

しかし、今期から就職活動の開始時期が2014年12月から2015年3月に変更となったことや、消費税増税などによる消費マインドの冷え込みなどにより、スーツ事業の売上高は前年割れとなった。

4月から12月までの9か月間のメンズスーツの販売着数は11.7%減の141万1000着となり、平均販売単価は5.2%増の2万6350円となった。

通期は、売上高2222億円、営業利益186億円、経常利益204億円、当期利益111億円の見通し。

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