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アルフレッサHD/4~6月は売上高8.5%増、営業利益16.4%増

2015年08月05日 / 決算

アルフレッサホールディングスが8月5日に発表した2016年3月期第1四半期決算は、売上高6354億8200万円(前年同期比8.5%増)、営業利益73億8100万円(16.4%増)、経常利益99億500万円(7.8%増)、当期利益62億300万円(2.7%増)となった。

医療用医薬品等卸売事業の売上高は5648億6200万円(5.6%増)、営業利益は67億7000万円(8.6%増)となった。売上高には、セグメント間の内部売上高29億1400万円(前期は2700万円)を含む。

医療用医薬品市場は、昨年4月の消費税率引き上げ後の需要減の影響がなくなり、生活習慣病薬や抗ウイルス薬の新製品の伸長等により、5.6%の成長となった。

グループでは業界の最重要課題である「流通改革」の推進に向けた取り組みを強化すると共に、取引先へのサービスを拡充した。

4月に成和産業と常盤薬品が統合してティーエスアルフレッサが発足した。幅広いメーカー構成による医療用医薬品と医療機器の強みを活かして、取引先をトータルにサポートし、地域により一層密着した事業の展開を進める。

通期は、売上高2兆5260億円、営業利益309億円、経常利益406億円、当期利益238億円の見通し。

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