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ケーヨー/3~5月は売上高14.0%減、営業利益83.2%減

2015年07月07日 / 決算

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ケーヨーが7月7日に発表した2016年2月期第1四半期決算は、売上高416億2000万円(前年同期比14.0%減)、営業利益1億9300万円(83.2%減)、経常利益4億2700万円(69.1%減)、当期損失8300万円(前期は8億400万円の当期利益)となった。

「ふだんの暮らし総合店」づくりをさらに進め、便利な買物と安さの提供、品そろえ枠の拡大に努めた。

昨年3月の消費税率引き上げ前の駆け込み特需に替わる売上対策として、商品とサービスを連動させた「9週連続スペシャルウィークス」や「ゴールデンウィークセール」「63周年創業祭」などによるイベント、折込チラシやテレビCMによる自社開発商品「デイツーオリジナル」の訴求などにより集客を図った。

販売拠点の強化では、3月に伊賀上野店(三重県伊賀市)を出店したほか、行田店、上尾店、久喜店の埼玉県3店、銚子明神店の千葉県1店と、計4店の全面改装を実施した。

しかし、個人消費の回復の遅れ、円安による輸入価格の上昇、税制改正に伴う繰延税金資産の取り崩しによる影響があった。

通期は、売上高1693億円、営業利益20億円、経常利益29億円、当期利益8億円の見通し。

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